信州山行 12

10/11 07:39 SIGMA DP2

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10/10 09:22 SIGMA DP2
登山口を出発したのは朝7時。これからしばらく山の写真が続きます。

OLYMPUS E-3/14-54mm2.8-3.5
金曜日は春の嵐。出勤途中に見た車の外気温計は16℃。まるで春より向こうの気温でした。
写真はまたヘルシンキ市内に戻ります。だけど場所はあまり関係ないですね、ドアですから。このドア周りは気の利いた小技がちらちらしていて気に入っています。
久しぶりに葛湯を飲みました。買っておいた冬の飲物を楽しんでおこうと思ったのです。来週はまた冷え込むらしいけれど、今年は案外早く春が来そうなので。

OLYMPUS E-3/14-54mm2.8-3.5
油断してしまいそうな暖かさの木曜日。黄砂も届きました。
ブログにはアップしてなかった旅の写真を使いながら、今週は毎日更新することに決めています。今日はヘルシンキから電車とバスを乗り継いで出かけたフィスカルス村。多くの芸術家が暮らす静かな村です。

OLYMPUS E-3/14-54mm2.8-3.5
午後からの雨で急に冷え込んだ月曜日。外勤中のミツバチにダメージがなければいいのだけど。水曜日の巣箱内見で数が減っていないか心配です。
夕食後は久しぶりにあんこの入ってない“かるかん”を堪能。生粋の皮派ですから、“かるかん”はあんこなしに限ります。新鮮だったのでなおさら美味しく、一口ごとに別れを惜しみつつ完食。また会う日まで。
昨日からの写真はヘルシンキ現代美術館。チケット売り場前の赤いベンチ。

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お気に入りだった小さな公園 OLYMPUS E-3/11-22mm2.8-3.5
わたしは旅先でよく昼寝をします。その間に奥さんはひとり出かけます。そんなとき、事前に計画されていた秘密作戦が実行されます。
旅のある日の夕方、ひとり帰ってきた奥さんの手に小さな紙袋がありました。テーブルの片隅にそっと紙袋を置く奥さんに中身をたずねたら、食べかけのシナモンロール、それもヘルシンキで一番おいしいと評判のシナモンロールだと(ニヤリとしながら)言うのです。聞けば、日本を発つ前にこっそり調べておいたある店で、コーヒーとシナモンロールを頼んだものの、大きすぎて一度に食べきれず、紙袋をもらって持ち帰ったとのこと。食べきれなかったのが、秘密作戦失敗の原因となりました。
店は地元のひとで賑わう町はずれのカフェ。ひと口もらったシナモンロールはなるほどおいしくて、公式作戦として行ってみることに決定です。

昼前の店内、注文しているのは地元のおじさん OLYMPUS E-3/11-22mm2.8-3.5
店名のカハビラ・スオミは、直訳するとカフェ・フィンランド。残念ながら、かもめ食堂とは読めませんが、実際のお店もしっかりした食堂で、地元のひとに大切にされている繁盛店です。せっかくヘルシンキにいるのだからと、やはりこの店には足が向いてしまいました。
この日はランチメニューの中から、“本日のスープ”を選びました。本日の“本日のスープ”は野菜たっぷりのミートスープ。これに飲物とサラダが付きます。飲物には去年飲んでおいしかった自家製ビールを迷わず選択。市販のビールがどっしりした羊羹だとしたら、この自家製ビールは噛まずに飲み込める水羊羹といった感じ。ビールが苦手な私はとても気に入っているのです。
店に入ったのは11時過ぎ。自分たち以外にひと組だけだったお客さんも次々と増え、食べ終わる頃には満席になりました。近所のおじさんや会社員、にぎやかな学生たち。ヘルシンキは外食にお金のかかる街ですが、ここでは8ユーロ前後で温かい料理がお腹いっぱい食べられます。中心街のカフェに入れば、コーヒーとサラダだけで8ユーロに収まりませんから、この食堂は誰にとっても強い見方なのです。
あの映画観た?と小声で聞いてくるお店のおばさんは、ヘルシンキのさちえさん。日本人のさちえさんが腕をふるったカウンターはあのあたり(写真中央の椅子あたり)だろうかと、こちらを向いて鮭を焼く姿を想像しながら、具だくさんのスープを食べました。ちなみに、スープ以外のランチメニューはかなりのボリュームです。もちろん、コーヒーとシナモンロールのセットもあります。

目を引く途中の島 OLYMPUS E-3/14-54mm2.8-3.5
ヘルシンキ湾の南に浮かぶ島、スオメンリンナ島に渡りました。南にあるのだから少しは暖かいのではないか、という期待は見事にはずれ。遮るものなく吹きつける北風は刺すような冷たさで、手袋をしていないことをまたも悔やむのでした。

OLYMPUS E-3/14-54mm2.8-3.5
去年は夏、今年は秋。すっかり気に入ったフィンランドへの旅。
9月末のヘルシンキ市内はちょうど紅葉が始まった頃で、公園の芝生に黄色い落ち葉が映えました。手袋をせずにホテルから出たことを後悔しながら、かじかむ手でシャッターを切ったのは最初の朝。
一度訪れた土地を身体が覚えているのか、街にすうっと馴染んでいく自分がわかります。ああ、この感じ、と嬉しい旅の感覚。

OLYMPUS E-510/14-54mm2.8-3.5
しばらく遠くに出かけます。

OLYMPUS E-3/11-22mm2.8-3.5
夕食の後、珈琲を淹れ、秋から冬の旅のことなど考えます。
遠くや近く。訪れる土地の天気予報から街の様子を想像したり、平均気温を参考にして、持って行く服を頭の中に並べてみたり。鞄に隙間があれば、ランニングシューズを詰め込んで、郊外のコースを走ってみようか、と思ってみたり。

OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
ささやかなことですが、今夜はとても美味しい珈琲を淹れることができました。
念のため奥さんにも確認してみたところ、やはりとても美味しいとの返事。ゆっくり味わって飲みながらも、着実に減っていく姿が悔しくて、この赤い液体を大事にとっておけないものだろうか、残り少なくて見栄えが悪いけどせめて写真に撮っておこうか、などと馬鹿なことを考えたりしたのでした。
村上春樹の「小確幸」って、こういうことなんでしょうね。小さいけれど確実な幸せ。
写真はヘルシンキ郊外。フィンランドは国民1人あたりのコーヒー消費量が世界一なのです。そして、そんなコーヒー好きのフィンランド人はアイスクリームも好きなのだとか。右下のベンチに腰掛けたおばあちゃんの手にもアイスクリームが。水面を眺めながら静かにそおっと食べていました。
夏のヘルシンキではあちこちでアイスクリームスタンドを目にします。実はおばあちゃんの右側20メートルの場所にもアイスクリームスタンドが立っていて、今日は天気も悪いし、人も少ないし、やってないだろうなあと覗き込んだところ、若い女性の店員さんがにっこりしててびっくり。
なるほど、おばあちゃんもここで買ったのかなと。
中央に置かれているのは共同の大きな洗濯物しぼり(たぶん)です。向こうの桟橋が洗い場になっていて、大きなマットやカーペットが干されていましたから。

OLYMPUS E-510/14-54mm2.8-3.5
日曜日の朝。
ヘルシンキ中央駅まで向かう途中、駅前広場にさしかかったところで雨。急いで駅に駆け込みます。
ホテルから駅までは地図で見るとけっこうな距離でしたが、実際に歩いてみれば案外近くて。早く着いてしまった分、発車時刻までの時間を持て余してしまうのでした。
たっぷり食べた朝食のせいでカフェに入る気にもなれず、奥さんは駅構内の探検へ、私はホームを行き交う人を眺めて時間を潰します。
昨日まで混み合っていた駅の中は人影もまばらでとても静か。日曜日にひっそりする街は多いけれど、ここまで極端に人が減るのも珍しいかも知れません。日曜日はしっかり休む日なのですね。
ホームに滑り込んできた列車は白い車体に赤のライン。白と青ならフィンランドらしくてもっとよかったのに、と思いながら、さっそく乗り込んでみればやはり少ない乗客。同じ車両には、これから実家に帰省する二人の大学生だけでした。日曜日は休む日なのです。
列車は定刻に出発し、街を抜けてからぐんとスピードを上げます。時折窓を叩く激しい雨の中、青い森に鹿の姿を見つけました。タンペレのムーミン谷博物館まであと2時間。
CONTAX T/Sonnar38mm2.8
ヘルシンキの夜。とても気持ちのいい夕食を終え、お腹いっぱいでレストランを出ました。
少し歩いたら角を右に、警察署を過ぎたら左へ、石畳の広場を右に折れると緩やかな下り坂。目の前に海が現れます。坂を下りてすぐ左がホテルの建物なのだけど、雨上がりのいい天気で空もまだ明るく青く、部屋に戻る気になどなれずそのまま歩くことに決めました。
海沿いを南へ。道なりにずっと行けば、海を眺めるカフェと公園があるはずです。
海から吹く爽快な風の中をぐんぐん歩き、まずはフェリーターミナルに接近します。夕方まで停泊していたスウェーデン行きの白いフェリーが見えなくて残念。遠くから見てもかなりの大きさだったから、近くで見上げてみたかったのに。
埠頭を過ぎたところで海際に遊歩道を発見。のんびり夕涼みをする人、仲間と集まって話し込む人、何本も釣り竿を並べて魚釣りをする人、その釣りをじっと見ている人などで結構賑わってる。遊歩道に並んでランナーと自転車の専用道(意外にランナー多し)があり、そのとなりには一般道。一般道の向こう側は手の行き届いた緑の芝生が広がって、住み心地良さそうなお屋敷が並んでいます。左に広がるヘルシンキ湾には小さな島と小さな船がたくさん浮かび、そのどれもが控えめな佇まいなのです。
小一時間歩いて、特徴的な白い屋根と広いテラスのカフェ・ウルスラに到着。
映画「かもめ食堂」の中で、サチエさん達4人がお洒落して訪れていた場所です。ここに並んで座っていたのか、ふむふむと覗きみます。ちょうど土曜夜のイベント準備の最中で、中に入ることはできなかったけれど、店の前に伸びる小さな桟橋から海を眺めてひと休み。すると、桟橋におもちゃのような小舟が到着しました。向かいに浮かぶ島との連絡船らしく、桟橋先端にある白い板を揚げると、それを目印にこちら側へやって来るシステムのようです。赤・白・青の小舟が気に入り何度もシャッターを切りました。
さあ、いい夜はまだまだ明るい。帰りはカフェの裏手に広がる公園を歩こう。

Garden of Aalto House OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
旅の途中で野菜不足だなあと思い、デパートの地下でパック入りのサラダを買った時のこと。
レジで支払いを済ませて立ち去ろうとしたら、
「ドレッシングがサラダコーナーの横に置いてあるんです。よかったらどうぞ」と笑顔の店員さん。
「あ、ありがとう」と親切に少し驚く私。
「どういたしまして」
カフェで奥さんが注文したのは”オリジナルコーヒー”という名のコーヒー。
”オリジナルコーヒー”とは普通のコーヒーのことだろうと考えていた奥さんは、レジで支払いを済ませた後、まわりのお客さんを真似て、カウンターに置かれたガラスポットのコーヒーをカップに注ぎ、テーブルに着こうとしました。
するとその時、奥にいた店員さんが笑顔で駆け寄ってきて、
「ごめんなさい、そのコーヒーは違うんです。注文のコーヒーは今用意しているところなんです」
「うわ、すみません」と焦る奥さん。
すると、間違って注がれたコーヒーに店員さんの手が伸び、
「いいんです、いいんです、大丈夫。どうか気にしないで」と気持ちよく引き取ってくれて。
オリジナルコーヒーは少しスパイスが効いていて、冬のヘルシンキによく似合いそうな美味しさでした。
ヘルシンキからタンペレ(ムーミン谷博物館がある街)に向かう特急列車にて。
出発前、指定席の場所がよくわからず、車内にいたスタッフに声をかけたところ、
「うん、その番号ならあの席ですね」
「そうですか、どうもありがとう」とお礼を言って席に向かおうとすると、
「あ、もし飲物が欲しくなったら、ここにコーヒーや紅茶、ビスケットもありますからね」
車両内に設けられた無料のサービスコーナーのことを教えてくれました。
どれも何気ないことなのですが、海外では高級なホテルやレストラン以外の場所で、こういう自然な気配りに出会うことってあまりないように思います。
でも、フィンランドは違いました。どちらかと言えば無口な人たちだけど、何か尋ねられたなら、尋ねられたこと以上の言葉を面倒くさがったりしない。ほんとにみんなやさしくて真面目なのです。
派手で目立ったサービスはないけれど、静かな気配りが行き届いている感じ。身にしみます。
相手を気遣ったり、微妙なニュアンスを感じ取ったりするのは日本人も得意ですが、フィンランド人もそのあたり似ているような気がしました。
あと、「アリガトウ」とか「サクランボ」とか片言の日本語で話しかけてくる人もいて、その誰もが日本語を口にした後、とても恥ずかしそうな表情でこちらの反応を待っていたのも印象的。
静かな街のやさしいひとたち。思い出したらまた会いたくなってしまいます。

バンター国際空港 OLYMPUS E-510/14-54mm2.8-3.5
この写真を見ていて気付いたこと。自分は椅子を撮るのが好きなんだなということ。
椅子好きなのは昔からですが、撮るのも好きだとは意識したことなかったので。
写真はヘルシンキ・バンター国際空港の出発ロビー。
ひと目見た瞬間からこの椅子のキリッとした表情が気に入り、カメラを握りしめてチャンスをうかがっていましたが、空いた椅子にはすぐに誰かが座ってしまうのです。
刻々と迫る搭乗時間。時計を睨みながらひたすら待った思い出。

Aalto House OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
素敵な灯り(下の写真)はこの部屋の窓辺。
あえてほんの少し物足りない感じが気持ちいい。とても好みの空間です。
覗き込んだ瞬間から、ぐいと引き込まれてしまいました。

Aalto House OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
引き続きアルヴァ・アアルト。寝室の灯り。
この部屋のためだけに彼自身がデザイン。なんて素敵な灯り。

Aalto House OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
ヘルシンキ中心部からトラムで20分、今回の旅で行ってみたかった場所のひとつ。
フィンランドを代表する建築家で、デザイナーでもあったアルヴァ・アアルトの自宅兼アトリエです。
彼が亡くなった後も生前の雰囲気を残したまま、時間・人数制限付きで公開されています。
そう大きくない建物は、一見すると地味で控えめなんだけど、実はよく考え抜かれている空間構成。細かな部分の暮らしやすさまで、すごく配慮されていました。
今思えば、近くにあるスタジオも見させてもらえばよかったと後悔。
写真は2階にある日当たりのいい部屋。
窓の向こうには街の図書館。ここで線を引いてたんだな、なんて思いながら撮った一枚です。

ヘルシンキ港 OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
白夜。
とはいっても、ヘルシンキはフィンランドの南端なので、完全に日が沈まないわけではないんですね。
日が沈む時間が極端に遅い感じ。それでも、私の睡眠リズムを崩すには充分な威力で困りましたけど。
遮光性の高いカーテンを閉めていても、外がまだ明るいと思うと落ち着いて眠れなくて。
上の写真はちょうど日付が変わる時間に撮ったもの。
ようやく夕闇が迫ってきていますが、少し前まで昼間と変わらないような明るさだったりします。

Hotel GLO Rn.744 OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
青が続いたので赤です。旅の前半お世話になった部屋。
ピリッとしたインテリアはかっこいいけれど、フィンランドらしさとはちょっと違うかも。
でも、新しくて快適でした。自然な空調、すぐに出るお湯。
後ろ姿はカードキーをごそごそやってる奥さん。

ヘルシンキ大聖堂 OLYMPUS E-510/11-22mm2.8-3.5
空は高い山に登ったときに見える青と同じ色。深く澄んで冷えた青です。
海から吹いてくる風は、夏の風とは思えないほど爽快。大聖堂前の階段に腰掛けて、初めての風の感触をゆっくり楽しみました。

バンター国際空港 OLYMPUS E-510/14-54mm2.8-3.5
ヘルシンキはやさしい人々の静かな街でした。旅のこと、ゆっくりアップしていきます。

OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
秋田に行くと人に告げると、えっ?どうして秋田?と不思議そうに尋ねられます。
四国から東北へ向かうには、関空からの航空機を使う以外は考えにくく、その便数もメジャー路線に比べてずっと少ないため、効率的な旅程も組めません。仕事絡みの理由でもなければ足の向きにくい場所なのです。けれど、私も奥さんも秋田好き。食べ物もお酒もおいしいし、郊外の日本昔話みたいな風景、関西とも関東とも違うひとの雰囲気。我が家のお気に入り都道府県ランキングではかなり上位なのです。
少し前になりますが。2月、横手のかまくらまつりに行きました。
出発前夜。ネットのライブカメラで見た街の様子は、かまくら(雪不足のため、山から運んだ雪で作ったそうです)以外に白い物が見あたらず、道路のアスファルトもむき出しの悲しい風景で。
その雰囲気のなさにどうなることかと心配していましたが、、、当日午後に突然の吹雪です。秋田空港への飛行機着陸も危ぶまれたほど。夕方横手駅に降り立った南からの客は、吹き荒れる風雪に凍えながらも大喜びなのでした。
そして、初めてのかまくらまつりはイメージどおり。こぢんまりしていて無理に人寄せした感じもなく、居心地のいい手作り感が漂います。地元の伝統行事に参加させてもらったみたいです。
住宅街の裏通りにひっそり佇むかまくらに招き入れられると、まずは奥に祀られた水神様に手を合わせ、小さなお賽銭箱にちゃりん。はんてんを着た地元の子供達が火鉢で焼いたお餅と甘酒をごちそうしてくれます。元気にたくさん喋る子、無口だけど丁寧にお餅を焼いてくれる子、今夜は遅くまで起きていられると嬉しそうな子。子供達とのやりとりも楽しい。
夜9時、宿まで歩いての帰り道。何件もの玄関先に小さなかまくらを見つけます。中には水神様と書かれた紙とろうそくの灯りがちゃんと。観光客の目につきにくい路地のそれは、ちょっと温まる光景でした。
町はずれの通りで振り返れば、そこに自分たちの足跡。ほんとに雪降ってよかった。んだんだ。

FIRENZE・OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
晩秋。フィレンツェでの出来事。
ある巨大な庭園(というより森林)の中を散策しているとき。
何かの事情で閉園時間が早まったらしく、「すみませんが皆さん早く出てくださいね」と敷地内のスピーカーから何度も流れてはいたのだけど、まだ空は明るいし、とりあえずゆっくりしていても大丈夫だろう、と入場者の気配のなくなった静かな時間を満喫していました。
せっかく来たんだし、一緒にいる奥さんも全然気にしてないみたいだし。
しばらく歩いて庭園もほぼ一周。
そろそろ帰ろうかとゲートを目指して歩き始めると、木陰の脇道から体格のいい男が飛び出してきました。しかも、ちょっと不機嫌そう。

OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
直島の八幡神社参道、土曜日午後。うちの奥さんが先を歩く。

OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
瀬戸内の直島に行ってました。いろいろなものを目にして触れて、充実した時間を過ごしました。
最初に訪れてから5年が経ち、今回で5度目になる直島。
変わる姿を全て肯定することはできないけれど、貴重な場所であることにかわりなくて。
久しぶりにたくさんの写真を撮ったので、ゆっくりアップしていきます。

OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
初秋のぶらり旅です。まず1日目は南乗鞍の無印キャンプ場。
ラグナに荷物を満載して我が家を早朝3時に出発。途中高山でちょっと買い物をして、朝日町でよもぎうどんを食べて、南乗鞍に到着したのは9時間後。
標高1600mにあるキャンプ場の空は晴れ時々曇り、雨を覚悟していましたが天気予報は良い方に外れたようです。吹く風は9月中旬とは思えないほど冷たくて上着を一枚着込みました。
秋を実感、久しぶりに着た袖のある感触が気持ちいい。
Duomo, Milano
古いFinePix
前の前の前のブログだったはず、同じ風景をアップしたことを覚えています。
大切な写真なのです。冬の早朝、祈るひと。
時々ふと思い出して眺めていると、
音、匂い、空気の触感までよみがえってくる脳内スイッチ。
この場所でずっと繰り返されてきた静かで平凡な朝の風景。
そこにほんの一瞬だけ割り込んだ自分がいたんだな。

OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
九州からの帰路。八幡浜へ向かうフェリーのデッキ。
実はベンチの横には見知らぬおじさんが立っていて、
上から身を乗り出して写真を撮ってる私を不思議そうに見ていました。
今夜、時折激しい雷雨。
この台風が過ぎれば、少し秋に近づく感じ。根拠はないけど。
2001 Firenze, Santa Maria del Fiore
カメラは古いFinePix
先日の深夜、トイレでの出来事。
便座を上げた状態で腰を下ろしてしまい、危うくはまりそうに。
トイレってやつもなかなか油断できない...なんて、寝ぼけた頭で考えていると、
ああそういえば昔からトイレは油断できないやつだった、と思い出しました。
以下長文、つまらない話です。

Oita, Yufuin
OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
緑に囲まれた気持ちのいい空間です。
Rollei35S
八幡浜を出た船は豊後水道へ。
雨が止むのを見計らい、ローライを持ってデッキに出ました。

Oita, Yufuin
OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
我が家から車で5時間、船で3時間。
九州・由布院でちょっと贅沢な大人の夏休みです。
仕事と暑さで夏バテ気味のうちの奥さんに、宿の時間を満喫してもらいましょう。
写真は部屋の廊下、敷地内で摘まれた白い花。
しばらくは旅の写真と話が続きます。

Roma, Fiume Tevere
OLYMPUS E-1/11-22mm2.8-3.5
ローマ中心部を流れるテヴェレ川。
けしてきれいではないけれど、重い流れはこの街に似合っていて、
沈むように静かな姿は、長く眺めていても飽きません。
好きな風景。
Rollei35S
以前、ヤクルトおばさんに貰ったカレンダーにこの橋のかわいいイラストが載っていて、
それ以来ずっと気になっていた、愛媛県内子町の’田丸橋’