夏の終わりの頃

SIGMA DP2
何年かぶりに通行可能となった林道に車を進め、何年かぶりの源流を釣り上がると、何年もひとが入っていなかったおかげで悠々と泳ぐ大きな鱒。
時間をかけて捕食パターンを観察するけれど、大きな鱒は無事に大きくなれただけあって、どれもなかなか賢くて...。まあ、これはいつものことで、簡単に釣れないからこそ大きな鱒になったのだと、悔しいながらも納得してしまいます。
春から秋まで続く渓流のフライフィッシングの中で、一番好きなのは夏の終わりの頃。陸生昆虫を模した大きなフライを次々打ち込んでいく、あのはっきりとしたリズム感が心地いいのです。
写真の鱒が咥えたのは夏の定番アントパラシュート。サイズはそれほどでもありませんが、久しぶりに見る鼻曲がりの雄が嬉しくて。動きものに弱いDP2に手こずりながら、何度もシャッターを切りました。
