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January 27, 2009

忘れていたヤコブセン

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OLYMPUS E-3/SUMMILUX25mm1.4

引っ越してから6年間、部屋の片隅を照らし続けてきたスタンドライトが火花を噴いて壊れました。
スタルクのMISS SISSI。とても気に入っていたので次も同じものをと思い、どれどれとネットで調べてみれば、6年前の2倍の値段です。去年までのユーロ高の影響でしょうか。それにしても長年生産されてきた定番中の定番が今さら2倍って。さようならMISS SISSI。

さあ、次の照明はどうしたものか。そう考え始めた矢先、何年か前に買っておいたヤコブセンのランプを思い出しました。よく通ったインテリアショップの展示品だったものです。いつも物欲しげにそのランプを眺めていた私に、“小さな傷が付いたから”と店長が半額で譲ってくれたのでした。
買った当時はMISS SISSIが若かったこともあり、活躍の場も与えられずにずっとこれまで箱の中。持っていることさえ忘れている状態でしたが、とうとう出番がやって来たのです。

スイッチを入れたヤコブセンのランプ。先入観を多めに差し引いたとしても、なおしっかり北欧の表情を持っていました。薄くスライスされたパイン材がゆっくりと光を通します。もっと早く使うべきでした。
   

January 21, 2009

冬のミツバチは

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OLYMPUS E-3/50-200mm2.8-3.5SWD

巣の奥にこもり、皆が身を寄せ合いながら、貯めた蜜を少しずつ食べて春を待ちます。暖かい日中は外に出てくることもありますが、花も咲かない時期ですから、どこかで(たぶん)糞をして手ぶらで帰ってくる感じ。低い温度は堪えるだろうし、たまに動かす体も重いだろうから、飛ぶ姿も随分とぎこちないものです。ふらふらがたがた飛んでいて、起きてすぐに朝ランしている自分の姿と重なります。

暖かかった先週末。巣箱の内見に向かうと、思いの外たくさんのミツバチが飛んでいて驚きました。巣箱のそばにしゃがみこみ、出入りの様子を観察してみます。すると、帰ってくるミツバチの足に立派な花粉団子があることに気づきました。花粉団子を見るのは久しぶりです。きっと蜜も採れたでしょう。ミツバチも嬉しいのか、飛び交う姿もシュンシュンと軽やかで、その仕事ぶりに見とれてしまいます。
持ち帰ってくる花粉には二種類あって、淡い黄色と鮮やかな橙色。咲き始めたのは蝋梅と水仙だろうかと、花に疎いながらも勝手な想像をして楽しみました。

落ち着いたところで、巣箱の中にコンパクトカメラを入れて内見撮影。中の様子を見る限り、冬に始まったミツバチの減少は止まったようです。残りの貯蜜量まではわかりませんが、花も咲き始めたことだし、私の手で給餌しなくても冬が越せそう。もう少しすれば、産卵も再開するかも知れません。春に向けて明るい材料が揃い始めました。

“続き...”をクリックすると、巣箱の中の写真が出ます。虫の大群が大丈夫な方はどうぞ。

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January 6, 2009

新年の配分

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OLYMPUS E-3/SUMMILUX25mm1.4

一日。近所の小さなお宮に初詣。
手を合わせたあとでお守りを買い、おみくじを引きました。人はいないので、“お代は賽銭箱に入れてください”と書いた紙が貼られています。合わせて600円。おみくじは大吉でした。しかも、大吉中の大吉です。全て思うがままの贅沢な内容は、嘘っぽくて逆に心配するくらいだけど悪い気はしません。思いどおりの1年になるでしょうか。

二日。遅く起きてみると、お菓子が焼かれていました。
ガレット・デ・ロワ(王様の焼き菓子)。フランスの新年のお祭りで食べるパイだそうです。で、そのパイのどこかに“フェーブ”という指先ほどの陶器の人形がひとつ隠されていて、切り分けられた中からそれが出てきたひとが、その日の王様になれるんだとか。むむ、そういえばこの前の暮らしの手帖に載ってたなあ、と思い出しながら、切り分けられたパイにフォークを突き刺せば、「カチッ」とかわいい硬い音がします。
食べ進むと、陶器でできた小さなイチゴが出てきました。一発当選。新年二日目は王様です。

三日。のどが痛くて体が重い。風邪です。あっけない元王様。
年末から規則正しくない生活と暴飲暴食を続けていたから、あきらかに自業自得。布団の中から見る正月番組はどれもつまらなくて、どろりと沈んでしまいました。

新年早々からペース配分を間違えた運の使い方です。今も風邪は治らず、ぼんやりふらり仕事に出る日々。
大吉は財布の中でひっそり潜んで、いい年になりますよう。